アイピルの副作用を知っておく大切さ

女性主導で出来る避妊法のアフターピル、そしてその中でもノルレボ錠のジェネリック医薬品であることから人気があるアイピル。本来、人の体にとってホルモンのバランスが正常なことが良いのですがアフターピルは、そのホルモンバランスを故意に乱すことで避妊効果をもたらす薬です。

それはつまり、身体にとって良い影響では無いことなのです。すると頭痛や吐き気、腹痛などの副作用があることを忘れてはいけません。もちろんその症状には個人差はありますが、ホルモンバランスを乱すのは身体に負担があることは確かです。ここで、アイピルを服用することで代表的な副作用にはどんなものがあるのか知っていきましょう。

副作用の頭痛、その原因は?

頭痛を起こしている女性
アイピルの服用することで起こる頭痛にはホルモンバランスの乱れが原因なのです。ホルモンバランスの乱れによって血管が拡張して、痙攣を起こしてしまうのです。これが頭痛を引き起こす仕組みになります。
それによってエストロゲンの低下とともに、セロトニンの低下が起こります。セロトニンが低下すると、血管が急激に拡張してしまうことで頭痛が引き起こされるのです。このことから、薬の効果がある当日~約2日は副作用も続くことが多いとされているのです。

副作用の嘔吐や吐き気など、その原因は?

プロゲステロンという女性ホルモンの一種も含まれているアイピル(アフターピル)によってインスリンの働きを悪くしてしまうのです。
インスリンの働きが悪くなると、血糖値が下がりにくくなります。その状態で、食事などを摂れば、急激に上昇する血糖値を下げようと体内で大量のインスリンが分泌されます。そして、急激に血糖値が低下することで低血糖を引き起こし、中枢神経が刺激されてしまうので吐き気をもよおすのです。

副作用の血栓症、その原因は?

むくんでいる足
低用量ピルには血液を固まりやすくしてしまう成分(エストロゲン)が含まれていて、服用することで体内にその成分が増えます。そして、反対に血液を固めないようにする働きを持つ成分が低下してしまうのです。それによって、血液が固まりやすくなり血栓症を引き起こしやすくなってしまいます。

それは、アイピルに含まれているプロゲステロンも無関係とは言えません。悪玉コレステロールの増加などによって動脈硬化や血管異常を引き起こしやすくなります。
血栓は足に出来やすいとも言われています。良くいわれるのは、ふくらはぎの痛みやむくみです。その血栓が肺にいってしまうと、痛みや息苦しさを感じます。他にも、急にまぶしさを感じる、物が二重に見える、目の前がぼやけるなどの急性視力障害を引き起こしたという事例もあるのです。最悪、心臓や脳に血栓がいってしまうと心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気につながってしまう危険性も。全て血栓症が関係しているので、それに似た異変を感じた場合には早急に病院を受診しましょう。

体への負担を理解した上でアイピルを服用することが大事

避妊する為にアイピルを服用することで、故意に生理を起こそうと働くので身体には大きな負担がかかります。これまでに上げたのは代表的な症状であり、ホルモンバランスが乱れることでそのほかにもさまざまな弊害を引き起こす可能性もあります。始めにも言ったように、副作用には個人差があり、服用しても全く副作用の症状が出ない人もいます。
ただ、その時の体調によっても症状やその強さは異なってくるので、どちらにしても副作用を理解した上でアイピルを服用するようにしましょう。

そして、この副作用については男性にも知っておいてほしいことです。そうすれば、副作用があらわれても慌てずに対処することができます。また、副作用の症状も薬の効き目が切れる約1日~2日程度では落ち着くので、それ以上経過しても副作用が落ち着かなければ病院を受診することをお勧めします。こうしたことを全て理解して、アイピルの服用は緊急の時だけにしましょう。